東京大学大学院経済学研究科 経営教育研究センター
経営教育研究センター 東大アウトリーチ企画:MERC丸の内院生ラウンジ
東大アウトリーチ企画:MERC丸の内院生ラウンジ
ミートアップ経営学経営学

東大卒業生室との共催による実務家と経営学者のコラボ企画になります。実務家によるケース紹介と経営学者による関連した理論紹介を行った上で、議論します。
現実と理論の交わりについて、より身近に感じていただきます。

これからのイベント
2017年9月28日(木) 19:00〜20:30

第3回: 成功する新規事業の条件 元リクルート経営企画 VS 経産省出身のベンチャーキャピタリスト

講師:
野中亮宏(エムスリー株式会社 事業戦略グループ/グループ会社取締役兼務)
陶山祐司(インクルージョン・ジャパン(株))

講義概要:
新規事業その多くが失敗に終わります。米国の起業家養成型ベンチャーキャピタル「Yコンビネータ」のポール・グレアム氏によると、スタートアップの93パーセントが失敗するとのことです。それでも、スタートアップは毎日生まれ、大企業も新規事業に乗り出していきます。
本セッションでは、実際に事業会社で新規事業に携わる両氏が、新規事業の現場で起こっている実態を披露し、現場の取り組みから見えてきた【成功の条件】について、フロアの皆さんとも意見交換しながらパネルディスカッション形式で議論していきます。
「WHYの探求が大事」「考えるのではなくまず動く」「経営陣は徹底的に無視」「モニタリングしない」・・・などなど、型破り(?)な新規事業の進め方を、この場限りでお伝えします。

これまでのイベント
2017年9月7日(木) 19:00〜20:30

第1回:クロスボーダーM&Aを考える:学術と実務の接点を求めて

講師:
大木清弘(東京大学大学院経済学研究科 講師)
大屋貴史(フロンティア・マネジメント梶@ディレクター)

講義概要:
今日本では、国境を越えた企業の買収・合併である「クロスボーダーM&A」に注目が集まっています。しかし、クロスボーダーM&Aは失敗が多いということもよく耳にします。本セッションでは、クロスボーダーM&Aは本当に難しいのか、何が難しいのか、どうすればよいのか等について、研究者と実務家が交互に意見を出し合い、参加者も巻き込んだ議論を行います。

大木清弘(東京大学大学院経済学研究科 講師)
略歴
東京大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程、博士課程修了。関西大学商学部助教を経て現職。専門は国際経営、国際人的資源管理論。「強い海外子会社」を作り上げるためのマネジメントが大きな研究テーマである。近年は、「海外子会社への内部競争の圧力が海外子会社のパフォーマンスに与える影響に関する研究」「海外子会社への権限委譲とパフォーマンスに関する研究」「海外駐在員のあるべき姿に関する研究」「立地優位性が急激に変動する中でマネジメントに関する研究」を行っている。

主要業績
大木清弘 (2014)『多国籍企業の量産知識 : 海外子会社の能力構築と本国量産活動のダイナミクス』有斐閣.
中川功一, 林正, 多田和美, 大木清弘 (2015)『はじめての国際経営』有斐閣.
天野倫文, 新宅純二郎, 中川功一, 大木清弘 (2015)『新興国市場戦略論 : 拡大する中間層市場へ・日本企業の新戦略』有斐閣.

個人ページ
http://www.e.u-tokyo.ac.jp/fservice/faculty/oki/oki.j/oki01.j.html


2017年9月14日(木) 19:00〜20:30

第2回:働き方改革のその先へ −HRビッグデータ分析の最前線―

講師:
稲水伸行(東京大学大学院経済学研究科 准教授)
城倉亮(リクルートワークス研究所 研究員)

講義概要:
2017年3月28日に働き方改革実行計画が決定され、現在、多くの企業で働き方改革の取り組みが進められています。しかし、その取り組みのほとんどは、労働時間の削減や休暇の取得促進といった「インプット」の削減を進める施策に留まっています。本質的に生産性を高めていくためには、「アウトプット」を増大する取り組みにも着手していかなければなりません。本セッションでは、人事領域で、ビッグデータを活用して「アウトプット」を高める最先端の取り組みをご紹介し、働き方改革の次のステージにむけて私たちは何をするべきか、考えていきます。

稲水伸行(東京大学大学院経済学研究科 准教授)
略歴
2003年東京大学経済学部卒業。2008年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。2005年~2008年日本学術振興会特別研究員(DC1)、東京大学ものづくり経営研究センター特任研究員、同特任助教、筑波大学ビジネスサイエンス系准教授を経て、2016年より東京大学大学院経済学研究科准教授。博士(経済学)(東京大学、2008年)。

主要業績
稲水伸行(2014)『流動化する組織の意思決定:エージェント・ベース・アプローチ』東京大学出版会.(第31回組織学会高宮賞受賞)
稲水伸行・牧島満(2016)「オープン化・メガフロア化したオフィスの満足感と認知限界による画一性」『組織科学』 49(4), 29-40.
稲水伸行(2013)「ワークプレイスの多様性・柔軟性・統合性:日本マイクロソフト社の品川オフィスの事例」『組織科学』47(1), 4-14.




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