MMRC ニュース 2020.3.30 コンピューター産業研究会 |
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「米国CES2020から見えるもの 〜この5年で先端テクノロジーはどう変わったか。変化の背景はなにか」
二又 俊文(ふたまた・としふみ)
東京大学未来ビジョン研究センター 客員研究員(シニアリサーチャー)
日時:2020年4月16日(木)18:30〜19:30
場所:Zoomによるオンライン開催
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第243回研究会開催のご案内
コンピュータ産業研究会の皆様
標記研究会を下記のとおり開催いたしますのでご案内申し上げます。
4月の研究会は、和歌山大学の簗田先生に報告をお願いしておりましたが、諸般の事情から、
予定の開催が難しくなりました。そこで、3月に発表予定でした二又先生にお願いして、
オンラインでの研究会を開催することとしました。
オンラインですので、あまり長時間の視聴は飽きるかと思いますので、45分の発表と
15〜30程度の質疑とさせていただきます。
今回も、参加者を把握するため、参加ご希望方は4月12日までに必ずご連絡くださいますようお願いいたします。
参加連絡をいただいた方に、Zoom会議室のURLと発表資料を送付いたします。
なお、今回は初めてのオンライン開催であり、予想せぬトラブルもありうるかと思いますので、
参加費は無料とさせていただきます。
出席のお申込みは2020年4月12日(日)までに
akeyama@mmrc.e.u-tokyo.ac.jp迄お知らせ下さい。
記
【日時】2020年 4月16日(木)18:30〜19:30
【報告者】 二又 俊文(ふたまた・としふみ)東京大学未来ビジョン研究センター 客員研究員
【要旨】
本年1月7日から10日まで米国ラスベガスで開催されたCES(シーイーエス)はかつて
コンスーマーエレクトロニクスショーと呼ばれていたが、今や世界最大のテクノロジーショーに変貌した。
コンスーマーに関係するものであれば、ICT機器、IoT, 車、Robotics, AI, AR/VR, 量子コンピューター、
ヘルスケア、スリープテックからドローン、3Dプリンターなどまで広範なテクノロジーが広大な会場群に溢れる。
本年は新コロナウイルスの影響で、CESに続くMWC(モバイルワールドコングレス、モバイル機器)、
SXSW(サウスバイサウスウエスト、スタートアップ)などが相次いて中止となり、CESが唯一のテクノロジー祭典となっている。
CESは「明日の技術を今日試す場」として、世界中のレガシー企業からスタートアップまで4000社以上の出展があり、
さまざまな国々から18万人がCESを訪問する。筆者はCESを20年にわたりIndustry Analystとして継続訪問し、
各社トップのプレス発表参加、各社ブース・現地企業関係者・研究者のインタビューを行なってきた。
このCESから見えてきた大きなテクノロジートレンドを5年のスパンで総括して整理しながら、変化の背景、
変化をもたらす仕組み、そして今後どのような方向にむかってゆくのかを考える。
ビデオや写真なども活用して発表する予定である。
【キーワード】 自動運転、AI、スマートシティー、VR/AR/MR/SR、5G、量子コンピューター、 3Dプリンター(メタル)、
イノベーション創出、スタートアップ,エコノミックステートクラフト(国家安全保障)、米中貿易戦争など。
【プロフィール】
専門分野:知財戦略、知財交渉、標準必須特許(SEP)。
パナソニックでドイツ、シンガポールに駐在後、パナソニックモバイル海外知財交渉責任者(CLS)、
イタリア知財管理会社日本法人社長を経て、2013年より現研究職。特許庁グローバル人材育成プログラム講師。
東大戦略タスクフォースリーダー育成コース講師。SEP(標準必須特許)研究会座長、
シンガポールi2P Ventures相談役。三菱総研客員研究員。
【共催】
GCLプロジェクトインキュベーション機構/東京大学ものづくり経営研究センター
【参加費】
・参加費無料
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第243回(2020/4/16)コンピュータ産業研究会 出席票
いずれかに印を付けてください。
□一般 □東大学生 □他大学学生
□GBRC会員 □MMRC関係者 □GCL関係者
お名前:
ご所属:
※お申込メールへの返信はしておりませんのでご了承ください 。