MMRC ニュース 2018.6.29

コンピューター産業研究会のお知らせ



コンピュータ産業研究会(第229回)のご案内


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「インボリューション:日本アニメビジネスをグローバルな文脈で理解するための視点について」
三原龍太郎  
ロンドン大学東洋アフリカ研究院金融経営学部講師)

日時:2018年7月12日(木)19:00〜21:00
場所:東京大学ものづくり経営研究センター

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第229回研究会開催のご案内

コンピュータ産業研究会の皆様
標記研究会を下記のとおり開催いたしますのでご案内申し上げます。

今回は、ロンドン大学東洋アフリカ研究院金融経営学部講師 
三原龍太郎様に
「インボリューション:日本アニメビジネスをグローバルな文脈で理解するための視点について」
のご講演をしていただきます。

出席のお申込みは2018年7月10日(火)までに
akeyama@mmrc.e.u-tokyo.ac.jp迄お知らせ下さい。

            記

【日時】 2018年7月12日(木)19:00〜21:00

【報告者】 三原龍太郎 ロンドン大学東洋アフリカ研究院金融経営学部講師

【テーマ】 「インボリューション:日本アニメビジネスをグローバルな文脈で理解するための視点について」

【要旨】 「日本アニメ産業は海外での人気を収益につなげられていない」と長らく指摘され続けてきた。
その理由の一つとしてアニメ産業界の「内向きの姿勢」が挙げられることが多い。
日本アニメ産業のこの「内向きの姿勢」をどのように理解するべきだろうか。
本発表は、東京のアニメ産業界での12か月に渡るフィールドワークを元に、
当該「内向きの姿勢」の社会経済的ダイナミクスを、文化人類学者クリフォード・ギアツらによって提唱された
「インボリューション」(内に向かう発展)という概念によって説明することを試みる。
さらに、このインボリューションという視点によって、世界における日本のアニメ産業の未来を
どのように展望することができるかについても議論する。

【プロフィール】文化人類学者。2017年オックスフォード大学博士課程修了(Social and CulturalAnthropology)
専門は日本アニメを中心としたクリエイティブ産業の海外展開。
経済産業省課長補佐(クリエイティブ産業課立ち上げ等)
慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)
明治大学国際日本学部非常勤講師などを経て現職。
著書・論文に『ハルヒin USA - 日本アニメ国際化の研究』(NTT出版)
『ウロボロスの環、あるいはアニメオリエンタリズム試論』(一橋ビジネスレビュー)など。
好きなアニメは『プラネテス』


明山 恵
03-5841-0687 
東京大学大学院経済学研究科経営教育研究センター
E-Mail  akeyama@mmrc.e.u-tokyo.ac.jp
コンピュータ産業研究会ホームページアドレス(URL):
http://merc.e.u-tokyo.ac.jp/shintaku/comken/

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第229回(2018/7/12)コンピュータ産業研究会 出席票
いずれかに印を付けてください。

□一般       □東大学生    □他大学学生 
□GBRC会員   □MMRC関係者   □GCL関係者

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