カリキュラム

カリキュラムは、大きく、座学(基礎編と指導手順編)と現場実習からなります。

カリキュラム構成

基礎編
自分の工場では方言や「○○語」で済んでいたコミュニケーション、しかし他の工場や他社工場、異業種、そして若い人には通用しません。まずは徹底的なトレーニングで「ものづくりの標準語」、主要な概念定義を身につけましょう。きちんとした用語・概念の理解こそが、管理・改善方策の学問的な体系化の基礎であり、みなさんの豊富な経験を利用可能な知的資産へと体系化する基礎ともなるのです。

指導手順編
発表資料づくりこれらの概念や方策を、現場における具体的な診断・立案・指導に結びつけるための基本動作を身につける必要があります。そんな秘密を「定石」(後述)にして、工場実習などのトレーニング中はもちろん、養成スクール修了後もフォローアップに活用していただけます。
 
 
異業種チームによる工場実習
「ものづくり技術」とは、固有技術をつなぎ「設計情報の良い流れ」を作ること。それは固有技術の違いを超え、業種横断的に適用可能なものです。自動車、電機、化学等の異業種でチームを組み、今までに経験のない現場に入りましょう。観察とディスカッションを通じて現場改善提案をまとめ、実習先でプレゼンテーションを行います。養成スクールで学んだことの手ごたえを感じてください。

改善実習成果発表
チームで改善提案をまとめ、実習先企業及び、スクールで発表します。実践で学ぶことにより、現場改善の基本と手法を身につけていただきます。



 

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※2021年カリキュラム及びスケジュール(予定)はこちら
      <講義内容、講義順は変更になることもございます。>

※2021年は、原則対面授業で開催する予定でございますが、新型コロナウイルスの感染拡大状況により、リモート講義で実施する場合や、スケジュール等変更になる場合もございますので、詳細はお問い合わせください。